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2010-05-18

いよいよ今週末

5/22 咎狩白発売です。
咎狩 白 1 (MFコミックス)
まだ表紙出てませんね。
うちの見本が来てますが、いい感じです。
思い切りデザインに口出ししてしまったので。

モチモチのほうも発売中です。
近所に比較的大型の書店があり、三冊入荷されて翌日には欠品してました。
新巻棚でせっかく目立てる時期なのに置いてないというのは寂しいものです。
もしかして売れてるのか?と思ったけどそんなことはなく。
一週間後に系列店から取り寄せたのか復活しましたが、なくならないとそれはそれでハラハラです。

モチモチと咎狩白の関係ですが、やっぱりモチモチがなかったら咎狩白はなかったんですよね。
モチモチはとにかく一番漫画が描けない時期を抜け出せた漫画でした。
売れる漫画じゃないと載せてもらえない。当然ですが。
バットマンのように大きなタイトルをやったあとだったので、下手な漫画は描けない。
言い訳するなら売れなくても評価されるようなものにしないといけない、と。

見苦しいマネはできないと思うとどんどん身動きが取れなくなる。
読者のことを気にしないわけにはいかない商売ですが、それ以上に人目ばかりが気になってた気がします。

モチモチは、もう面白ければ何やったっていいじゃない、漫画なんだから、を全開にしました。
もうパロ漫画も萌え漫画もけなせませんよ。自分でやっちゃったんだから。
それだけでラクができる、売れるんだったら苦労しないって実感しました。
ギャグ作家さんの苦労を分かったとは言えないけど大変だということだけは分かりました。

それでようやく、作家として最も見苦しいマネをする覚悟が出来ました。
打切られた漫画をまた描く決意です。
何を今更カッコつけてたんだ、もともとそこがスタートラインだったじゃないか、と。

どんな売れない漫画でもファンはいる、という言葉があります。
言い換えればそれだけでやってはいけないということです。
今は大ヒットの作家さんも過去の失敗を乗り越えてる場合も多いです。
いつまでも終わったものを振り返るのはよくないと自分でも思います。
やりたきゃ同人でやれと。今はそういう時代になってきてますし。
それでも僕の場合は、終わらせてなかったことこそが問題なのかもと。

モチモチと咎狩白を同時に描くことで、こういうことやったら面白いかな、こうやったほうが読みやすいかな、を相互にぶつけ合えてます。
雑誌でやらせてもらってることで、他の作品に負けないように、自分ひとりでは描けなかったものになってることも実感してます。
(だから雑誌というチーム形態や担当編集がつくシステム自体にはなくなってほしくないんですが)
前の連載時には気づかなかったこと、思いつかなかったことが見えてきて、

まぁ漫画なんでそういう裏事情はどーでもよくて、普通に両方とも楽しめればいいんですが。
でも最近わりとネームを読み直して「あれ、読者が次に見たいのはこういうシーンなんじゃないか?」っていうのを考えるようになってきました。
最近かよ、って。
でもまだ成長できるのはうれしいことです。
アスリートだと引退しちゃう年ですからねえ。
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theme : 日記とアニメ・マンガ関連ごちゃまぜ
genre : アニメ・コミック

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