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2010-12-29

ドミニク一家との会食

先日来日中のドミニク・ヴェレ氏一家と会食してきました。
と、言うと大げさなんですが、家族旅行してるついでにお会いしましょうという話になって。
以前フランスの自宅に宿泊させていただいたこともあり、大きくなった子供たちや仕事でもお世話になった奥様ともお会いできてこちらも楽しませていただきました。
観光に行った先が山形で鉄門海上人の即身仏というのだから、仏教徒でベジタリアンのドミニクらしい。
今回は家族旅行で来られてたのですが、通訳できる人が来れなくなって、英語だったので会話の内容にあんまり自信ないんですけどね。

ドミニクはフランスに漫画を持ち込んだ人物として仏漫画業界では有名人です。
ただ、国としてとか文化庁としてとか動き出す前の土台を築いたので、今になって政府とかが一枚かませろと出てきた表舞台にはあまり出ません。サブカルとしての普及という、ある意味漫画としてとても正確に伝えた人物です。
僕も最初よく分からないうちにHPで日本語で軽く「おもろいおっさんだった」くらいに書いたら、向こうの漫画ファンは当然のように日本語が読めるので「あなたはドミニク氏の功績を知ってそんなことを言ってるのか」ぐらいの忠告をいただいたくらいです。
もちろん今では知ってますし、尊敬してますよ!

ドミニク氏と漫画との関わりはこの本でも紹介されています。
ル・オタク フランスおたく物語 (講談社文庫)ル・オタク フランスおたく物語 (講談社文庫)
(2009/01/15)
清谷 信一

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ドミニクとの縁は、2003年のデルクールフェスタに招待していただいたときからです。
当事は今ほど日本の漫画がヨーロッパに輸出されてなくて、トガリのフランス語版が決まったのがまだ珍しいと言われてました。もちろん、ヒット作はすでに翻訳販売されてたんですが、取り扱う会社も少なく、規模も全く小さかったんです。
その中で、ヒット作以外からドミニク氏が自ら発掘し選んだ本の中でトガリが比較的好調なセールスだったということで、その後も交流させていただいてます
ドミニク氏と交流のある漫画家さんはビッグネームばかりで、本当にその中でなんで自分が?という感じもありますし、実際その語のフランスでのマンガブームやネットの発達で、日本でのヒット作がタイムラグなく海外でもヒットする中で、今となってはおそらくそこまで大した数字でもないんですが、そういう時代的なものにも後押しされた幸運でした。
4年前に渡仏したときはもうマンガを扱う会社も書店の面積も十倍くらいになってるわ、子供はナルトやハガレンのコスプレしてるわで全然変わってました。

トガリの新装版や咎狩白の連載もとてもよろこんでいただき、そちらもまたフランスで出版できればと思います。

それでちょっと面白かったのが、先方がすでに例の新しい法律についてご存知だったということです。
上記で紹介した書籍の中にも紹介されているのですが、性表現と暴力で青少年に悪影響を及ぼすということで日本のマンガとアニメを出版してる会社だけが規制された過去があるそうです。フランス産のコミックではもっと過激な性表現が普通に売られてるにも関わらず、だそうで。

時代も場所も違えど、考えることは皆同じなのかもしれません。
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theme : 日記とアニメ・マンガ関連ごちゃまぜ
genre : アニメ・コミック

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