年内終了

年末進行で繰り上がった重複締切もなんとか間に合いそうです。
ほっと一息、といきたいところですが、また来月も締切あるし。
次号のネームを始めます。

しかし今月はモチモチの一巻閉めの話で本当に苦労した…
いきあたりばったりで進めて見えてきた展開を一度まとめようと思ったのですが、
うまくまとまったはずのものがイマイチ面白くない。
なんでだろうと悩みに悩むうちに時間がすぎ作画が圧迫され、
そして咎狩白もまだ手をつけてない状態。

最後はまとめるよりも、今度こういうことが起きたら面白いんじゃないか？というもので進めました。
描く前は大丈夫かなと思ってたけど、読むと案外テンポよく進んだんでこれでうまくいけばいいが…
そして咎狩は逆に煮詰める時間がなかったぶん、面白さの要素一番絞りで練り直しなし。
時間をかけたらよくなるとも限らないので、勢いが出せたらいいなと。
このへんはもう描く前に全く予想してなかった展開なんで、描いてるほうもどうなるんだろうと思いながら描いてます。

最近は本当に、どうやったら雑誌を読んでもらえるか、手にとってもらえるかを考えています。
ブログもそうですし、twitterなど他のネット手段も考えてます。
作画してるところを中継したら、この絵が雑誌になったらどうなるのか興味を持ってもらえないかな、とか。

しかしとりあえずこれまで先送りにしてきた部屋の掃除をしないと。
机の上とか資料や紙が散乱してますし。

机からの風景です。
この本棚が途切れる隙間が椅子のスペースという、
狭い部屋を最大限に利用したテトリスのような配置。
飾ってあるのはDustin Nguyenの原稿です。
同名の俳優もいますがアーティストのほうで。
もう彼はめちゃめちゃうまくて。
彼の絵が好きなんで、アメリカで会ったときにそう伝えたらこの原稿をくれました。
この白黒のコントラストを毎日見ながら気をひきしめてます。